KOSS学術イベント「Reimagining Queer Futures——クィアな未来を想像しなおす」を開催いたします。
一般公開イベントですので、学外の方もご参加いただけます。参加を希望される方は、下記のURLから事前にウェビナーにご登録ください。
■ 概要
フェミニスト/クィア障害学の代表的理論家であり、Feminist Queer Crip (2013)の著者であるアリソン・ケイファー氏をお迎えし、フェミニズム、クィア、ディスアビリティの政治からオルタナティヴな未来を想像することをめぐり、インタビュー形式で議論を行います。
後半のシンポジウムでは、クィアな時間やユートピア/ディストピアの可能性と限界をめぐり、研究報告とクロストークを行います。
■ 日時
2024年5月18日(土)11:00-16:00(JST)
■ 会場
ZOOMウェビナー(要事前申込・定員に達し次第締切)
■ 参加申込(ウェビナー登録)
■ 言語
第一部(インタビュー):英語(英日同時通訳あり・UDトークによる日本語文字通訳あり)
第二部(シンポジウム):日本語(UDトークによる日本語文字通訳あり)
■ 情報保障等 本イベントではUDトークを利用したリアルタイム字幕がご利用いただけます。
ご参加にあたりその他の配慮が必要となる場合は、 komabasaferspace@gmail.comまで事前にご相談ください。 ■ プログラム
第一部:アリソン・ケイファー インタビュー(Interview with Alison Kafer)(11:00-12:30)
アリソン・ケイファー(テキサス大学オースティン校准教授|Feminist Queer Crip (Indiana, 2013)著者
聞き手:井芹 真紀子、羽生 有希、ヴューラー・シュテファン
司会:清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
第二部:シンポジウム(13:30-16:00)
・ヴューラー・シュテファン(武蔵大学人文学部) 「フェミニスト・ユートピアに未来はあるのか——笙野頼子の身体表象をケース・スタディーに」
・羽生 有希 (ICUジェンダー研究センター研究員/東京大学教養学部非常勤講師)
「セックスなければ未来なし?——エース・タイムの理論的探求」
・井芹 真紀子(東京大学駒場キャンパスSaferSpace)
「〈いま・ここ〉を手放すこと——クリップタイムの痛みと非同期的身体」
■ 企画・運営
魏 韻典(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
髙野 菜都美(東京大学大学院総合文化研究科修士課程)
祝 赫(東京大学大学院総合文化研究科修士課程)
井芹 真紀子(教養教育高度化機構D&I部門特任助教)
■ 主催
東京大学駒場キャンパスSaferSpace(KOSS)