KOSSジュニアスタッフ・プロジェクト
KOSSの主要な役割の1つである、ダイバーシティ・イシューを理解し社会における多様性の問題に取り組むための知識と実践経験を身につける場となること。学部学生が、KOSSジュニアスタッフとして、院生アドバイザーの助言を受けつつ、KOSS主催イベントの企画を担います。
2022年度のジュニアスタッフ・プロジェクトの企画第2弾は学内イベント「連続読書会:『セックス・ウォーズ』を振り返る」。
この連続読書会では、ザ・ニューヨーカーズ掲載の記事、「Who lost the sex wars? (Amia Srinivasan)」を3回に分けて扱い、70年代から80年代にかけてフェミニズム中で行われた「セックス・ウォーズ(Sex Wars)」と呼ばれる議論について学びます。
この記事は、「セックス・ウォーズ」をフェミニズム内の「亀裂」としてなかったことにするのではなく、そこから学べることを検討する、といった内容です。「セックス・ウォーズ」の経緯から、フェミニズムとトランス差別について、ジェンダー・アイデンティティについて、そして国際的な連帯の可能性など、多岐にわたるテーマがカバーされています。当日は、担当のジュニアスタッフが、記事の該当箇所の簡単な要約、関連する情報、疑問点、コメントなどをまとめた資料をもとに、議論します。みなさまぜひ、記事をお読みになった上でご参加ください。日程、テーマの割り振りなどの詳細は以下のとおりです。
KOSS|駒場キャンパスSaferSpace
ジュニアスタッフ企画連続読書会「セックス・ウォーズ」を振り返る
■ 日程
第1回「セックス・ウォーズを振り返る」(終了しました)
日時:2月14日(火)16:00-18:00
場所:KOSS(102号館1階)
第2回「フェミニズムとトランス差別」(終了しました)
日時:3月12日(日)19:00-21:00
場所:Zoom(要事前申込)
※原則学内限定の企画です。学外の方で参加を希望する場合は、komabasaferspace@gmail.comまで事前にお問い合わせください。当日のご連絡には対応できない場合がございますのでご了承ください。
(ご連絡のない場合は、東大ECCSアカウント以外のメールアドレスでの登録を主催者側でキャンセルさせていただきます)
第3回「国際的な/交差性のフェミニズムへ」
日時:3月31日(金)17:00-19:00(※3/24から変更となりました!ご注意ください!)
場所:KOSS(102号館1階)
■ 対象:東京大学に在籍する学部生、留学生、研究生、大学院生、教職員
※原則学内限定の企画です。学外の方で参加を希望する場合は、後述のメールアドレスまで事前にお問い合わせください。
■ 言語:日本語(文献の使用言語は英語)
情報保障の必要な方や他言語での参加もお気軽にメールでご相談下さい。)
■ 企画担当:岡村侑佳(教養学部教養学科)
■ お問い合わせ: events.at.koss@gmail.com
*必ず件名に「ジュニアスタッフ企画」と明記してください。