■ イベント概要
本イベントは、台湾でLGBTQの人権獲得に取り組む「伴侶盟」を招き、婚姻平等法案の起草から国際同性結婚、性別変更登録訴訟に至るまでの活動の歩みを振り返る。
とりわけ、近年、「伴侶盟」が精力的に取り組む「免術換證」(戸籍性別変更要件に性別適合手術なし)をめぐる活動に焦点を置く。性別変更要件や当事者の権利をめぐるこれまでの議論や、性別適合手術の現状をまとめることを通じて、様々な差異を尊重しながら共存していく方途を共に考えていく。
■ ゲスト
台湾伴侶権益推動連盟(TAPCPR)
幹事長 簡至潔氏・弁護士 許秀雯
様々な性的指向・性自認の方々が平等に暮らせる社会を目指し、LGBTQ権利の推進に関する政策変革に取り組む台湾のNGO。婚姻平等法案を起草したほか、国際同性結婚、性別変更要件訴訟、教育や職場での差別訴訟をめぐる法的支援を行う。また、LGBTQ人権保障にまつわる政策提言や情報発信など、多岐にわたる活動に携わっている。
■ 日時
2023年4月20日(木)12:15-14:15
12:15-12:45 許秀雯氏「台湾の同性婚運動をめぐる」(通訳:KOSS院生アドバイザー 魏韻典)
12:45-13:15 簡至潔氏「トランスジェンダー運動」(通訳:KOSS院生アドバイザー 洪毓謙)
13:15-13:30 休憩
13:30-14:15 質疑応答+ディスカッション
※ランチタイム(ゲストトーク)のみの参加も可能です、ぜひご参加ください!
■ 場所
KOSS(102号館1階)
■ 対象
東京大学に在籍する学部生、留学生、研究生、大学院生、教職員 (※学内限定のイベントです。)
■ 言語
台湾華語・逐次通訳あり
■ 情報保障・アクセス
情報保障や参加にあたって配慮の必要な方は4月16日(日)までに events.at.koss@gmail.com までご相談ください。
■ コーディネーター
KOSS院生アドバイザー
洪毓謙(超域文化科学専攻表象文化論コース 博士後期課程)
魏韻典(言語情報科学専攻 博士後期課程)
■ お問い合わせ: events.at.koss@gmail.com