昨年10月から攻勢が本格化し、既に1年の年月が経過したパレスチナにおける虐殺。
内外の報道の中では、虐殺の背景知識や増加する死者数がジャーナリズムの言葉や数字として報道される一方、パレスチナの個人が私的な言葉を表明する権利は奪われてきました。
今回は、パレスチナ出身の作家達の合同短編集を読み、「物語ること」を通じて、しばしば語られない生に向き合います。
その場でみんなで読むため、準備は不要です。
ランチ持込OK、途中入退室自由です。
■ 文献
Alareer, Refaat, ed. Gaza Writes Back: Short Stories from Young Writers in Gaza, Palestine. Just World Books, 2014.
リフアト・アルアライール編『物語ることの反撃:パレスチナ・ガザ作品集』藤井光訳 (河出書房新社、2024)
■ 日時
2024年12月12日(木)12:30-13:15
■ 場所
KOSS(102号館1階)
■ 対象
東京大学に在籍/勤務する学部生、留学生、研究生、大学院生、教職員(※学内限定イベントです)
■ 言語
日本語
■ 担当
りひと(前期教養課程1年)